受け入れる準備
- 政美 森田
- 5月26日
- 読了時間: 2分
「頭ではわかっていても、心が追いつかない」
そんなふうに思うことがよくある。
実は、私がここで文章にする内容もその一つだ。
良いと思うこと。自分にはまだできないけれど、わかること。そんな受け入れる準備をしている考えを、一旦言葉にしてみる。そしてそれに対して考えていることを色々書く。
言葉にすることで、自分の頭の中で整理できるように、もっと理屈的に考えたりして、物事に対しての理解が深まってくる。
また、言葉と心というのは不思議なつながりを持っていて、何度も繰り返して言葉にすることで、心がその考えに慣れてくる。これはある種、洗脳に近いやり方なのかもしれない。
だから考えるのが苦手な人や、相手の意見を正しいと思いながらも受け入れられない人は、まず言葉にしてみるのがいい。結構おすすめの方法だ。
紙に書くとより良い。タイピングだと消すことができてしまい、修正を重ねるうちになんだかきれいな言葉として収まってしまう。自分が考える時に、どんな言葉が先に出てきたか、というのは自分のことを知る上でも大事なことで、自分の考え方の癖なんかがわかってくる。
それに自分がどう考え、途中でどう変わっていったのか、変わっていかないのか、そんな履歴が見えるのもおもしろい。特にこんな長文を書くとだんだんと話題が脱線してくる______。
今日も最初はもっと違う話をしたかった気がするのだが、私の原稿は言葉にすることの面白さに終着しようとしている。
もっと長くなると、あらぬ方向に行ってしまうので、今日はこのくらいにしよう。
今日も来てくれてありがとう。
まどろみの中で、また会いましょう。







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