チーム自分
- 政美 森田
- 7月24日
- 読了時間: 2分
やる気はあるんだけれど、体が動かない。
そんなときって結構ありますよね。
外に出ると色々刺激を受けて、帰り道には、今夜は徹夜してでもてあれもこれもやりたいなと思っているんだけれど、実際に帰ってみると、急に疲れてしまう。
あと数センチに手が届かない。
心と身体は、かならずしも同じものに向かって動けるわけではない。むしろ、多くの場合は心が先走りして、それに身体がついていかなかったりする。
でも本来はそういうもので、たぶん、身体がついていかないというよりも、心がどこかへ行きすぎてしまうのだ。身体はいつも正直に、あなたを表している。それに気がつけないまま、心がどこかへ言ってしまう。
もちろん、夢を見るのも希望を持つのも大切なこと。
けれど、いつだって、あなたの身体はそこにある。
その近くにいる自分をを無視してしまえば、体を壊したり、何かと不調があらわれてくる。取り返しのつかないことになったりもする。
そして心の中にも、多分いろんな自分の心がある。
やりたい自分とやりたくない自分、人に見せたい自分と、それとは違う自分。
わたしたちは『インサイドヘッド』のような感じで、いろんな自分らしさが自分の中に棲んでいる。そこにはバランスがあるだろうが、どれも大切にしなければいけない。
だから実は、心と身体の二人三脚なだけではなく、大勢多脚みたいな感じで、そのいろんな自分と一緒に歩んでくことが大事だったりする。
もし、どこかの自分が休みたいといったら、その自分を休ませてあげること。
そういうチーム・自分の感覚がわかると、自分のペースというものが掴めてくる。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
また、まどろみの中で会いましょう。







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