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ゆるやかな朝ごはん

食べることが好きで、とくに少し早く起きた、ゆるやかな日の朝ごはんに、贅沢を感じる。


週に何度か、自分のペースで仕事をはじめられる日があり、その時にあえて少し頑張って早起きをする。もしくは、自然と早く起きられることがある。そんな時に仕事仲間と一緒にモーニングを食べながら作業をしたり、家でまったり砂糖たっぷりのフレンチトーストを作ってみる。


特に天気の良い日なんかは、日差しで温かくなるからだが心地良い。

窓の外には、青空の下に行き交う車、人。通勤ラッシュの道は、街が活発に見えて心なしか自分も元気になる。


朝という根拠のない、感覚的な希望。

昨日の焦燥的な夜よりも、人生における時間は減っているはずなのだが、これが楽観的というのだろうか。


美味しいものを食べられること、そして時間があると思えることは贅沢なことだ。

時間というのは経てば一瞬、思えば一生なのかもしれない。

 
 
 

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