ゆるやかな朝ごはん
- 政美 森田
- 3月18日
- 読了時間: 1分
食べることが好きで、とくに少し早く起きた、ゆるやかな日の朝ごはんに、贅沢を感じる。
週に何度か、自分のペースで仕事をはじめられる日があり、その時にあえて少し頑張って早起きをする。もしくは、自然と早く起きられることがある。そんな時に仕事仲間と一緒にモーニングを食べながら作業をしたり、家でまったり砂糖たっぷりのフレンチトーストを作ってみる。
特に天気の良い日なんかは、日差しで温かくなるからだが心地良い。
窓の外には、青空の下に行き交う車、人。通勤ラッシュの道は、街が活発に見えて心なしか自分も元気になる。
朝という根拠のない、感覚的な希望。
昨日の焦燥的な夜よりも、人生における時間は減っているはずなのだが、これが楽観的というのだろうか。
美味しいものを食べられること、そして時間があると思えることは贅沢なことだ。
時間というのは経てば一瞬、思えば一生なのかもしれない。







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