まちあるき
- 政美 森田
- 1月28日
- 読了時間: 1分
美術館や映画館よりも、なんでもない、知っている街中を歩くのが一番ワクワクする。
街にはあらゆる人が行き交い、日々、建物が壊されては建てられ、車が走り、毎日同じ日はないことを実感する。カラスや鳩の井戸端会議や、通り道にある工事現場がだんだんと進んでいくのを見るのが楽しかったりする。
同じ道でも自分が見落としていただけで、全然知らない看板やお店があったりもする。何年も前からあったはずの蕎麦屋さんにこの年齢になって気がつく。そんな風に自分も日々変化していくことを感じる。
誰かと一緒に歩けば、その人が見ている視点を共有できる。車で走れば、歩くときの視点とは異なり、別の部分に目をつける。季節や時間の移り変わりでいろいろな景色をみせてくれる。
街をあるくことはワクワクする。あなたの街だって。そう思いませんか。







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