「きっかけ」の誰かさん
- 政美 森田
- 9月19日
- 読了時間: 1分
趣味や好きなこと。
人は自分から興味を持ったと思っていても、その始まりにはたいてい誰かの存在がある。
「知ること」は、世界へ入っていく最初のステップ。つまりある扉を開くことだ。
でもその入口を見つけるのは、誰かの一言や、そばにいた人の姿がきっかけになることが多い。
今続けている趣味や、深めている関心。
それらはほとんどが、人との出会いの中で手渡されたものだ。
わたしにもいろんな趣味があるけれど、思い返してみると最初は、それを一緒に楽しむ人がいた。そして、それはみんなそれぞれに素敵な人だった。
だから、伝えることや知らせることは、ただの情報の受け渡しではなく、誰かの世界を広げるということなんじゃないかなと思う。
ひとりの関心が、次の誰かへと渡され、さらに広がっていく。
その連鎖こそが、人を豊かにしていくのだと思う。
ライターという仕事が好きな理由。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
素敵な人が素敵なものを伝えたら、ついやってしまいますよね。
またまどろみの中で会いましょう。







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