良い疲れ
- 政美 森田
- 6月19日
- 読了時間: 2分
良い疲れかたと悪い疲れかたがある。
良い疲れかたはぐっすりと眠れるが、悪いつかれかたはなかなか寝付けず、つい夜更かしをしてしまう。
良い疲れかたのときは、たいてい人とたっぷり話をしている。人と話すことが特別好きなわけではない。でも、話すときはとても楽しくて、そこから一人になったり、家に帰ると、どっと疲れが出ながらも、
「あのときこんなこと言えばよかったなぁ」とか、「あの人はどんな顔してただろうか」とか、相手の言葉がぐるぐると頭の中で繰り返されたりする。
そんなときは、体が「眠りなさい」とサインを出してくれているのだろうか、もう寝ようと気分になるし、よく眠れる。
しかし、誰とも話さずただ仕事を終えた日には、どこかもの足りないというか、何か余力が残っているような疲れかたになる。
もっと何か考えようとか、何かをしようとか、粘ってしまい、結局夜ふかしをしてしまう。
だから人と話して消化したり、ある考え方を受け取ったり、そういう人とのコミュニケーションは、健康な生活を送る上で、実はけっこう大事なのではないかと思う。
人と関わるということは、より複雑になることである。
だから、その複雑でおもいっきり頭を回して、疲れて、思いっきり休む。
そういうおもいっきりの生活が、好循環を生み出しているのではないのだろうか。
今日も読んでくれてありがとうございます。
よく喋り、よく休もう。
また、まどろみの中で会いましょう。







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