人疲れ
- 政美 森田
- 6月30日
- 読了時間: 2分
人と関わっていると、「あぁ、この人無理かも」と思う瞬間だったり、いい人なんだけど「考え方は合わないな」と思う人がいる。
そして、そういう人との合わなさに疲れたり、自分が変わることを求められて、なんだか辛くなったりする。
おそらく、そういうしんどさというのは、あなたの人生にあまり意味がない。
もちろん印象で決めてしまう前に、相手を知ることは必要だが、関わった人全ての人を知ろうとすると、あっという間に人生が終わってしまう。だから、誰を知りたいと思うのか、誰を知らないままでいるのか、そういうのを決めておかなきゃならない。そういう人間関係のすみわけをすることで、ずいぶんと楽になる。
しかしまた厄介なのが、知りたいと思う人を知った結果、合わないな部分を見つけてしまうことだ。
相手を理解したいのに、理解できない部分がある。
相手を理解するために、自分が変わらなきゃいけないのかと、また新たな悩みが生まれる。
けれど、そんなものもあなたがどう生きたくて、何を大切にしたいかということに全て繋がっている。
あなたは自分の目的に合わないのに、他人や社会に合わせていく必要はない。合わせなくても、目的のための手段はたくさんある。今、目の前にいる人はその人しかいないから、それしか見えなくなってしまう。けれど、あなたの可能性は、別の場所へ行き、別の人と共にすることで、より広がっていくかもしれない。
あなたは80億人いるこの世界で、たった一人や二人のために悩む必要も、惑わされる必要もない。
しかし80億人いるこの世界のたった一人、自分を想ってくれる自分のために生きること、それをひたすらに見つめ続けていくのがいいんじゃないだろうか。
今日も読んでいたき、ありがとうございます。
また、まどろみの中で会いましょう。







コメント